好奇心とテクノロジー
最近インプット偏重なので、アウトプットすることで物事の理解を深めたいので書いていきます。
私はテクノロジーを介して、世界が、あらゆる業界や企業が、これからこの世界や私たちの価値観やライフスタイルやワークスタイルが、どのように変化していくのかということに、強烈な好奇心がある。
最近よく「変化の激しい時代」という言葉を耳にするが、これを実感する事例は、やはりスマートフォンだろう。初代iPhoneが初めて公になったのは、2007年の1月9日、そしてアメリカでの一般販売が開始されたのが同年の6月29日である。まだ世に登場してから10年経っていない。現時点で、iPhoneSEや7の発売が騒がれており、開発スピードも日進月歩であることが分かる。
今でも、毎日新しいサービス・モノが誕生している。Tech&Startup系のメディアをチェックしていると、本当にワクワクするものばかりだ。現時点で実現可能性が低いものもあるが、「人が想像できるものは創造できる」、つまり時間の問題なのだろう。
いわゆる"イノベーション(不可逆的で広範な社会的な変化)"が起こるのは、
・テクノロジー
・経済性(ビジネスとして成立するか)
・社会的な土壌(人々が受け入れるか)
などの要素が密接に関係してくる。
しかし、近年の傾向でいうと、テクノロジーの進化が速すぎて、人間がついていけていない。新しい仕組みを導入すること=既存の仕組みを壊すこと・作り変えること、になるので、法にしても、制度にしても、急速に変更するのは構造的に不可能なのだろう。
「人は変化を嫌う生き物である。」
さらに、日本のように
・生活水準の高く(貧富の格差が小さい)
・島国(封鎖的で)
・単一民族・単一言語
だと(これが途上国だと話は違ってくるが)、ラディカルな変化を起こすだけの"必要性"が他国と比較して少ない。変化を起こさなくても十分な生活を送ることができているからである。
極論、日本国が一国だけで完全に独立して存続しているならそれでも可能かもしれないが、時代は"グローバル"である。日本はこのままじゃやばいよ、という議論もよく耳にする。
しかし、この場で私が言いたいことは、「テクノロジーや新しいモノがもたらし得る未来に"ワクワク"して、人生をもっと自由に、楽しく生きようよ。」ということである。それを可能にしてくれるのが、純粋な”好奇心”だと思います。
▼書いていく予定のトピック
・未来洞察のこと
・未来ガジェットやサービスのユーザーイノベーション
・小説
・技術の歴史
・アウトプット/思考の整理
・世界史
・世界のベンチャー&スタートアップ事情
・教育
・産学連携や研究で何が起こっているのか
・カルチャー