最近のオフィスデザインがおしゃれな3つの理由
最近おしゃれなオフィスをたくさん見かけますが、Airbnbのこれ!いいですねぇ。暮らすように旅をするサービスを提供する企業は、暮らすように働いているんですね。
おしゃれなオフィスを眺めるのは楽しいので、ちょっとググってみると、、すでにこんなのありました。多くの人に引用されているみたいです。
こうしたオフィスに共通しているのは、
・オープンな空間を創り、学際的な発想を促すこと
・場所にとらわれない、柔軟な働き方を可能にするもの
・働いていて楽しくなるような空間づくり
です。
◇オープンな空間を創り、学際的な発想を促す
昨今のイノーベーションを生み出すプロセスとして、オープンにすることが説かれています。いわゆるオープンイノベーションと言われるものです。
オープンイノベーションとは、企業をはじめとする主体が、新しい製品・サービスの開発過程や、サービスそのものを、企業内部のインテリジェンスやリソースだけでなく、企業外部のそれを活用することで、生み出すことを指します。
■オープンイノベーションの先進企業P&G
■イノベーションの橋渡し、"BridgeMaker"となるアクセンチュア
■オープンイノベーションの成功事例
この発想を、企業内部のセクションの垣根を越えて、多様なバックグラウンドをもった人の意見やインスピレーションをぶつけ合うことで、新しいアイディアや発想から、イノベーティブな製品・サービスへとつなげていこうとしているのが、こうしたオフィスの空間づくりからも見てとることができます。
◇場所にとらわれない、柔軟な働き方を可能にする
これはもう最近よく出てくる、ワークスタイルの話で、テクノロジーを活用すれば、リモートワークとかもできるし、もっと柔軟に働くことができるよね?という話です。
IT企業に多いですが、あえて地方にオフィスを作って、新しいワークスタイルの実践に取り組んでいます。
■セールスフォース・ドットコム和歌山県白浜オフィス
イノベイティブな地方創生を - セールスフォース・ドットコム 白浜オフィス
■Sansan徳島県神山オフィス
■鎌倉に本社を置いた、IT企業面白法人カヤック
■海外のデザインファームが提示する新しいワーキング空間
このDojowheelsみたいなものを使って森の中で仕事とかしたいですね。
ここでは、主にIT企業3つを事例にあげましたが、共通するのは地方創生というキーワードです。また別に地方創生についても調査しますが、こうした取り組みはこれからも増えて行くと思われます。
◇楽しく働ける空間づくり
これはけっこう自明なことで、殺風景なオフィスとここで掲載されているようなオフィスのどっちで働きたいかということですね。
ワークスタイルとライフスタイルは表裏一体
シェアオフィス、シェアハウス、小・ワーキングスペースなどの空間シェアの増加やリモートワークやノマドワーカーなどの増加など、これから新しいスタイルを提案する空間づくりやテクノロジーに注目したいですね。