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ARI(Augmented Reality Interface)がデジタルをより身体的(フィジカル)にする

■ONtheGO PLATFORMS

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ARでは、ディスプレイ越しに、リアルな世界にデジタルなものを投影する、といった用途が一番イメージされやすい。一方でリアルな世界での特定の動作(ジェスチャー)によって、デジタルなインターフェースを操作するのだってARだ。

こうしたインターフェースをAri™ (Augmented Reality Interface)というらしい。 

今身の回りのあらゆる物がインターネットに接続されるようになっているが、それらのものに対して直接触れなければ操作ができないというのはどうもイケてない。日常生活の行動や、身振り手振りに近い感覚でデジタルなものとインタラクションできるようになることは、新しいテクノロジーが社会にスムーズに定着していくための手助けになるはずだ。